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2018年06月22日 11:25
【記者 沈培華】
「インターソーラーEU(Intersolar Europe)」は6月20日、ドイツのミュンヘンで開幕し、ヨーロッパの再生可能エネルギー市場を開拓するため、台湾貿易センター(TAITRA)は10社の台湾企業を選び、出展します。
今年の台湾パビリオンでは、太陽光発電電池やモジュールが展示され、参加企業には長生太陽能、上銀光電、達逸光電、昇陽光電(3561)および太極能源(4934)があります。その他にも、関連する周辺機器として旭隼科技(6409)、九豪精密(6127)、嘉貿光電、旭誠、そして蓄電システムの企業であるSEGL Energyも、高品質でMIT(Made in Taiwan)製品を展示しています。
「インターソーラーEU」は今年で第27回を迎え、ヨーロッパおよびアフリカ大陸における最も重要な太陽光発電分野の展示会の一つです。同時開催されている「EES ヨーロッパ(ees Europe)」、POWER2DRIVE EUROPE、EM-Powerなども含め、主催者によって、今年は50か国から1,200以上の企業が参加し、展示期間中の3日間で65,000人以上の来場者が見込まれています。
出展企業である旭隼科技は、優れた研究開発の能力を披露しており、太陽光発電システムにおいてインバーターが重要な役割を果たしています。同社の最新製品である「Axpert King 3K/5K」は、ゼロ転送時間(Zero Transfer Time)を強調し、業界初のインバーターであり、可搬式液晶パネルおよび電池管理システム(BMS)通信ポートを搭載しています。変換無しの特徴により、インバーターは太陽光発電オンラインUPS機能を備え、予備の電池管理通信ポートは将来の顧客のカスタマイズ可能なスマート管理を支援しています。ブースでは、この製品に対する問い合わせが非常に多かったとのことです。
2回目の出展となるグリーン電力分野の専門家のSEGL Energyは、インバーター、充電器、およびリチウムイバッテリーを一体化し、Solar-EEシステムSE-5KBを展示していました。このシステムは、クラウドモニタリングやスマホ通知などの機能を開発し、家庭用および商業利用可能です。欧州市場の成長を期待し、今年もドイツ現地の代理店および販売代理店を拡大するために出展していると述べています。
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