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【2016年】リチウムイオン電池の世界シェア・市場規模・今後の動向 #34
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世界No.1はパナソニックでシェア40%これは電気自動車EVで唯一、成功している米テスラモーターズのモデルSとモデルXへ入っていることが最大の理由。

世界No.2は中国BYD中国政府の進める公共バスをEVにする政策で2014年の7%から2015年の14%とシェアを大幅に伸ばした。今後も中国政府の後押しでシェアを伸ばしていくだろう。

世界No.3は韓国LG Chem世界各国のEV、プラグインハイブリットPHV、プラグインハイブリッド電気自動車PHEVがメインで堅調に推移。

世界No.4AESC(オートモーティブ・エナジー・サプライ・コーポレーション)。外資メーカーっぽい名前だが、中身は日産とNECグループが出資する合弁会社である。2012年の世界No.12014年の世界No.2シェアから大きく後退。理由は日産のEV、リーフが売れていないこと。

世界No.5の三菱商事・GSユアサの合弁会社(リチウムエナジージャパン)は、三菱自動車むけのEVがメイン。三菱自動車の不振もあって業界シェアはダウンした。

シェア不明の日立ビークルエナジーは日立グループに所属し、電気自動車EV、ハイブリットHV、プラグインハイブリッド電気自動車PHEV、バス、電車など幅広い用途に展開。自動車メーカーのグループに属さないため世界の自動車メーカーに納入実績あり。ただ問題は、採用されたクルマが伸び悩んでいること…

車載用リチウムイオン電池のシェアはすぐに変わる

車載用リチウムイオン電池では、パナソニックが現時点で圧勝しているかのように見えるが…喜んでもいられない状況。なぜならEV(電気自動車)の市場はこれから立ち上がるかどうか?という段階に過ぎないから。

中国でEVの売上が伸びれば、中国メーカーが一気にくるだろうし、日本で伸びれば日系メーカー、米国であればSamsungLGかパナソニック、ということになる。

現時点での状況をみても、参考値程度にしかならないだろう。

リチウムイオン電池業界:メーカーの動向

動向①小型リチウムイオン電池は競合激化

2008年には日系メーカーが世界市場の約60%を占め、まさに独壇場であった。

しかしその後、中国・韓国メーカーの台頭で競争激化。2015年には日系メーカーのシェアは約30%にまで半減。

市場は伸びるものの、LiB電池の製造は特に技術を必要とせず誰にでも作れてしまうため「価格」が最も重要なファクター。もちろんそれ以前の問題としてGalaxy Note発火事件で再認識したように安全性も重要。その点、中国勢はまだ信頼性に欠ける。サムソンSDIもやらかしてはいるが中国勢よりはだいぶマシ。

ということで、しばらくはパナソニックと韓国勢を中心に業界が動いていくだろう。ただし中国勢が追いついてくるのは時間の問題だと思われる。

動向②大型リチウムイオン電池はまだこれから

大型リチウムイオン電池の大部分を占める車載用。

現時点では世界シェアトップのパナソニック。でもパナソニックが何か特別な技術を持っているという訳ではない。単に安全性と信頼性を評価され、テスラモーターズのEVに搭載されているにすぎない。

そして自動車メーカーをみても誰がEVを初めとするエコカーの「勝ち組」になるのか分からない状況。テスラなのか、日産なのか、トヨタなのか?電機メーカーがクルマを作り始めダークホースとなるのか?

くわえて、

LiBで本当にいいの?

電気自動車EVやプラグイン・ハイブリット電気自動車PHEVが本当に次のトレンドになるの?

という課題もある。

これから徐々に勝ち組と負け組みに分かれていくのであろう。パナソニックも現時点で圧倒的シェアを持つとはいえ、テスラがこければ瞬時に終わる。日系メーカーはこれから20年後にむけてどう差別化するのか?よく考えるべきだ。

動向③LiB関連材料メーカーもイケイケ

LiBで特に重要な材料は、①負極材、②正極材、③バインダー、④セパレータ、⑤電解液の5種類。

世界で高シェアを持つ化学素材メーカーには日立化成(負極材)、日亜化学(正極材)、住友大阪セメント(負極材)、クレハ(バインダー)、旭化成(セパレータ)、東レ(セパレータ)、宇部興産(電解液)、三菱化学(電解液)などあり。

クルマむけが本格的に動き出したため各社イケイケで、能力の増強ラッシュがつづく。設備投資に極めて慎重な化学素材メーカーが本気になっているということは、それなりに勝算あり。詳しくはLiB材料メーカー編でまとめる。

>>リチウムイオン電池材料(セパレータ・電解液・正負極材)の世界シェア

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); リチウムイオン電池(LiB)は大学の研究にも期待

あちこちで企業が「お金」を大学にバラまいたお陰で、リチウムイオン電池の大学からの成果もチラホラと出てきている。大半はゴミのような研究成果であり、「とりあえず特許を出して論文書いとけ」みたいなものも多い。

しかし私は多少なりとも期待している。

あと10年くらいすれば、何かしら革新的な技術が生まれるハズだ。それはもはや、リチウムイオン電池ではなく、何かまったく別のものかもしれない。むしろ、そうあって欲しいと願っている。

まとめ

これまでも散々と伸びる、伸びる、といわれ続けてきて不発だったリチウムイオン電池(LiB)業界。かれこれ10年以上が経つのではないだろうか…

スマホが開発されたときには、LiBがスマホむけで爆発的に伸びる!!

電気自動車がリリースされたときには、LiBが車載用で爆発的に伸びる!!

東日本大震災があったあとには、LiBが家庭用の蓄電池として爆発的に伸びる!!

ことごとく期待はずれに終わってきたが、ここにきてようやく本当に伸びそうな流れになっている。

LiBの恩恵を受けるのは化学素材メーカー

私の考えではLiBの恩恵を受けるのはパナソニックでもなく、韓国サムソンSDIでもなく、LG Chemでもなく、化学素材メーカーだと考える。理由はLiBは材料の技術が最も重要だから。電池の性能を上げようとすると素材開発からやる必要がある。だが、パナソニックには素材開発はできない。そこで化学素材メーカーの出番となる。←すでになっている。

材料特許を抑えてしまい中国メーカーも含めて世界中の電池メーカーに材料を供給すれば、トヨタが勝とうが、日産が勝とうが、パナソニックが勝とうが、中国・韓国メーカーが勝とうが関係ない。いつの時代もそうだが消費者を相手にしていると、良いときはとことん良いが、悪いときにはとことん悪くなってしまう。

それを面白いと感じるか不安に感じるか、あなたの価値観なので何ともいえないが…私は消費者を相手にビジネスを展開するのは「めんどくさい」と感じる。

いっぽうで化学素材メーカーは大きく稼げる可能性も少ないが、大きくへこむことも想定できない。

そこで次回は安定志向の就活・転職者のために、LiB材料で勝ち組になるであろう化学素材メーカーについてまとめていく。


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